「聖書の奇跡」カテゴリーアーカイブ

聖書の軌跡は神話か

進化論が怪しい理由8

年代測定法はブレが大きい

地球の年齢は数十億年と教科書にあります。しかし本当に科学的に正しいのでしょうか。

熱力学の第2法則の通り、すべて物質は崩壊しつつあります。これを利用して、地球の年齢を測ろうとする方法が多数あります。

しかし問題は、崩壊速度が当初速くて後に遅くなることで(双曲線カーブ)、ある物質が時間と共に直線的に減っていくと計算すると間違えます。また、過去にある種の外力による環境の変化が起きるなら、一例はノアの洪水ですが、崩壊速度が速まることになりかねません。相対性理論によれば、光速は条件によって変わりますが、原子核の崩壊速度は光速と関係があります。光速はかってもっと速かった可能性があり、そうすれば崩壊速度が速くなります。

炭素14法では化石から直接測定できますが、それ以外のカリウム-アルゴン法などは、近くの地層から測ります。炭素14法では数字はせいぜい数千から数万年ですが、カリウム-アルゴン法では、半減期が13億年もありますので、誤差は大きくなります。ある報告では、200年未満とわかっている火山岩が1200~2100万年を示しました(サイエンス1968年)。最もポピュラーな炭素14法でも、例えばかって南極の氷の一部が1万5千年前とされたのが、最新テクノロジーでわずか5000年前とわかりました。

その他多数の測定法がありますが、これらの計算結果は、100年から50億年と余りに差があります。どのデータを採用したら良いのでしょうか。年代測定法は現状ではあまりに不正確です。

宇宙塵とは宇宙から地球に降ってくる塵で、わずかずつ地球の表面に積もります。このスピードから推察すると、地球の年齢は5000-6000年です。

大気中のヘリウムは地球の岩石から原子崩壊によって絶えず生成されているので、スピードを測定することで、地球の年齢を推察できますが、それによれば、わずか1万年です。

地球の歴史を何十億年とする考えに、私は納得できません。創世記にあるように、数千年かもしれないのです。

熱力学は神を示す

熱力学の法則から、神の存在を論じます。

熱力学の第1法則はエネルギー保存の法則と呼ばれ、エネルギーは物理的・化学的反応の前後では不変です。エネルギーは形態が変わるだけで変化しません。エネルギーは自然発生しないので、宇宙も自然に誕生できません。例えば太陽は膨大なエネルギーを持っていますが、そのエネルギーは自然発生しているのではなく、どこからかエネルギーをもらっています。

時計はゼンマイが切れたり、電池が切れると止まります。太陽系のみならず宇宙の中の星々は巨大な力で動いていますが、エネルギーが付与されなければ、運行はいずれ止まります。もし宇宙の歴史が何十億年だったら、ゼンマイはとっくに切れて、宇宙のエネルギーは均等に分布しているはずです。しかし神がエネルギーを付与し続ける限り、星々は動き続けます。宇宙を動かしているエネルギー源は神なのです。

熱力学の第2法則はエントロピーの法則とも言われます。この法則は、例えば、熱湯は放置すると冷えて水になりますが、熱を加えない限り、水はお湯になりません。自然界は崩壊の方向へ向かい、逆にはならないのです。人間は死ねば腐っていきます。エントロピーとは、無秩序、と言ってもいいのです。これは進化の法則ではなく退化の法則であり、エントロピーの法則自体進化論が間違っていることを証明しています。エントロピーの法則は、無生物から生物へという進化の法則を真っ向から否定します。無生物から生物に変化するときには何らかのエネルギーが必要であり、それは神からのエネルギーだったのです。

第2法則は宇宙に始まりがあったことを示し、第1法則は宇宙が自然発生しなかったことを示しています。

「初めに、神は天地を創造された」(創世記1:1)のです。

進化論が怪しい理由6

痕跡器官の間違い

先日ある新聞に、虫垂の機能について、免疫をつかさどる重要な働きをしていることが大きく載っていました。現今では虫垂炎など病気でない限り安易に切除することはありません。

私はかって診ていたある患者さんのことを思い出しました。その方はある腹部の手術時に、将来虫垂炎にならないようにと、外科医に勝手に虫垂を切除されました(今ならトラブルになります)。彼は後日、虫垂が免疫系の重要な器官であることを知り、虫垂切除が、自分がかかっているある免疫病の原因ではないかと疑っていました。勿論この方の因果関係は不明ですが、あり得ることです。

昔は扁桃炎も耳鼻咽喉科医がどんどん扁桃切除していました。扁桃も免疫に大事であり、いろいろな論文は、安易な扁桃摘出が後年の癌の発生リスクを上げる可能性を示唆しています

かって進化論は人体の痕跡器官を論じていました。虫垂や扁桃などは不必要な痕跡器官である、もし人間が神によって完全に創られているのなら、痕跡器官は説明不能というわけです。

しかし医学の発達は、痕跡器官と言われた器官に免疫系の重要な機能を確認しています。未熟な医学の情報下で外科医によって免疫組織を切除されてハンディキャップを一生負った患者さんも少なくないのです。

もし進化論が正しいのなら、人間は進化しつつあるのだから、我々の体の中に、今はまだ有用ではないが、将来有用になる新しい器官が出来てきて良いはずですが、何もありません。

人体には何ら痕跡器官はありません。神が完全に創られたからです。

進化論が怪しい理由5

カンブリア紀爆発をどう説明するのか?

進化論では系統樹が提案され、進化に従い、古い地層から古い化石、新しい地層から新しい化石が出ることになっていますが、現実には、その逆の現象、すなわち古い地層から新しい化石、新しい地層から古い化石が発掘されることが頻繁に見られます。

進化論では、生命は少なくとも35億年前に発生したとされ、カンブリア紀は5億年ほど前に始まった地質年代で、節足動物・棘皮動物・脊索動物などが突然登場します。それまでの30億年間は単純な細胞状態なのに、なぜカンブリア紀という1億年もない短期間にほとんどすべての動物の原種が爆発的に出現した(カンブリア紀爆発と言う)のかが、最新の科学を持ってしても判りません。すなわちカンブリア紀にあまりに化石が集中しているのです。これは、進化論の唱える系統樹では説明しにくいのです。

しかし、かって地球規模の洪水が起きたと考えると、この説明が可能です。大洪水でまず三葉虫のような海底生物が洪水に巻き込まれ、死にます。これがカンブリア紀に該当します。次に巻き込まれるのが、水中を泳いでいる生物で、洪水による泥で鰓が詰まり呼吸不能で死にます(進化論のデボン紀に該当)。さらに大洪水で起こる地震や水蒸気爆発で木が根こそぎ倒れ土砂に巻き込まれ、石炭となります(進化論の石炭紀)。その次に水辺にいた生物のうち足が早いものが逃げ、捕まったものが化石となったと考えられます。動物の死骸が今の石油となりました。

この大洪水が聖書の言うノアの洪水であったと考えることは科学的に可能であり、私はこちらの方を信じます。

進化論が怪しい理由4

人類の化石はあるか

進化論者は、アウストラロピテクスなどの「猿人」から、ジャワ原人・北京原人などの「原人」となり、それからネアンデルタール人などの「旧人」が出て、最後にクロマニョン人などの「新人」が出た、と主張しています。しかしこれらは必ずしも専門家の賛同を得ていないのです。近年の研究によると、これらの化石が同じ地層から、あるいはさらに下の地層から発掘されているので、これらの人類が同時代人であることを示唆しています。

現時点で最古の人類の化石とされるアウストラロピテクスは、脳の容積が350から600mlで(現生人類は1500ml程度)、直立歩行していたという証拠に乏しく、とうてい人間とは言えず、猿のような今は失われた生物と考えた方が合理的であるという多数の論文があります。

ジャワ原人に至っては、頭頂骨が発見されてから1年後に15メートル離れたところに大腿骨を発見し、歯も数メートル離れ、同一人とするには無理があります。前の年には同じ地層から2体の完全な人間の頭蓋骨が発掘されていました。

北京原人は今は失われていますが、人の骨と猿の骨が組み合わされたものだという学者が少なくありません。中国では猿の脳を食べる習慣があり、脳を捨てたあとの猿の骨が人骨と混じっていた可能性があります。

ネアンデルタール人は現生人類と同じで、むしろ脳の容積は現生人類以上でした。彼らの知性が劣っていたという証拠も乏しいのです。直立歩行していたことが示されているのに、たった1体のみが曲がった膝を持ち、前屈みで歩いていました。これも、栄養上の欠陥と病的状態のためと考えられています。平たい頭蓋骨も昔の生活習慣や梅毒などの病気でも説明可能です。

クロマニオン人は身体的にも能力的にも、現生人類と同じです。

これら人類と共通の祖先とされる多くの化石は、長く公開されたり、学術論争の対象になりませんでした。発見者が自説にこだわっているとしか考えられません。発見された化石や地層の年代測定法にも現代のレベルに比べ疑問があります。

人類に中間種があることは科学的に証明されていません。

進化論が怪しい理由3

中間型の化石はない!

もし生命が自然発生し、下等な生物から高等な生物へと進化したのなら、生物の進化の途上で中間型の化石が数多く見つかるはずです。しかし米国の古生物学者キッツ博士が認めるように、「古生物学者は、中間型がないのが事実であるということを認める状態に、いよいよ傾いている(インパクト39号1頁)」のです。

例えば、亀が爬虫類から進化してきたのなら、多数の中間型の化石が見つかるはずです。しかし数千もの化石の亀は現在種と同じです。
長年は虫類から鳥類の中間型であるとされる始祖鳥も、鳥に分類され、中間型を否定する古生物学者が殆どです。始祖鳥が発見された地層と同じレベルとより下から、より鳥らしい鳥の化石が発見されました。

馬の化石が教科書に掲載されていますが、これは別々の地層の別々の地域で見つかった馬の化石を大きさの順に並べただけのまったくのでたらめです。アメリカ自然史博物館における馬の進化の展示は撤去されました。

三葉虫は2億年前に生きていたと進化論者は主張しますが、米国ではサンダルで踏みつぶされたこの化石が見つかっています。恐竜と人類の足跡が交差した化石もあります。ある石炭紀の地層には、人間の多数の足跡があります。実は三葉虫は絶滅せずに世界中で見つかっており、太古の三葉虫と現代のとは何ら違いはなく、2億年間無変化だった三葉虫を進化論者は説明できません。

かって7千万年前に絶滅したと進化論者が主張していたシーラカンスは近年全く同じ状態で発見されました。中間種の化石を見出していない進化論者は、年々不利になってきているのです。

進化論が怪しい理由2

2.大進化を説明できない

人は猿と共通の先祖から進化したと大抵の人は信じています。しかしそれは余りにも怪しい仮説です。もし単細胞生物が偶然の重なりで自然発生したとしても、それが高等生物へと進化した(種を超えた進化を大進化という)のなら、私に納得できる科学的説明をきちんとして下さい。大進化を説明するためには、メンデルの法則のような遺伝の法則が邪魔になります。

環境によって生命は適応していきますが、あくまで種の中の変化です(小進化)。暑いところでは人の皮膚は黒くなり、北極の近くでは白くなります。しかし染色体数は白人も黒人も46個で、永遠に人間です。

遺伝法則を超えた現象として突然変異が進化をもたらしたと主張している学者が多いのですが、実際のところ、遺伝子の突然変異はすべて進化ではなく退化をもたらします。46個の染色体を持つ人間に突然変異が起きたら全て病気となり、例えば47個の染色体となれば、ダウン症候群です。

猿の染色体数は54,犬は22,猫は36,馬は38です。馬とロバを掛け合わせるとラバが出来ますが、生殖能力がないので1代限りで終わります。ごく希にメスのラバに生殖能力があるものがありますが、このラバと馬が交配して子が生まれた場合、これは馬そのものです。雑種の子はたいてい生殖能力がなく、あった場合でも、親のどちらかに戻ってしまうのです。それほど種の壁は強力です。ライオンとヒョウではレオポンで、これも一代限りです。

しかもDNAにはエラーを修復するシステムが完備しています。ちなみに2015年のノーベル化学賞はこの研究者達に与えられました。大きなDNAの変異が起きて修復できなければ、その細胞は自死します。それでも生き延びれば、異物としてリンパ球が殺します。

このようにDNAや遺伝子の突然変異は退化であり進化ではありません。進化の突然変異説は完全に行き詰まっています。

創世記1:12に記載されているように、すべての生物が「種類に従って」創造された事が科学的にも正しいのです。

進化論が怪しい理由1

1.生命が無から自然発生したことを証明できない

本当に生命が自然発生したことを証明するためには、まず人間が試験管内に生命を創る必要があります。

すでに論じたように、1個の細胞でさえ、余りにも複雑で、生命の本質のほんの1%も解明されていないのに、生命を創ることは夢の又夢です。今、研究者ができるのは、細胞を加工したり、DNAを切り貼りしたりすることであって、絶対に生命を自然発生させることは出来ません。私は永遠に無理だと考えています。生命を創ることができるのは全能なる神のみです。

人間は精密な機械を発明してきました。パソコンでさえ、私の少年時代には想像さえできない優れものですが、今やパソコンを人間は造れます。

しかし、読者はこの精密なパソコンが長い年月で、自然に出来たと信じることができますか。人間が造った物でさえ、自然発生を信じることができないのに、人間が絶対創れない物が自然に出来たと本当に信じることができるのでしようか。

自然発生するには生命は複雑過ぎます。試験管内でさえも創ることが出来ない生命が偶然に発生した確率はゼロです。途方もない長い年月と偶然が重なりに重なっても、生命は自然発生しません。ダーウィンの時代は、生命は単純だから、自然発生すると考えられていましたが、今は通用しません。

進化論者よ、生命の自然発生について、偶然だとか何億年などとはぐらかさないで、生命現象を日々見ている私をきちんと説得せしめる科学をきちんと示して下さい。